ブロック塀を、命を守る緑へ。1978年宮城県沖地震から生まれた生垣助成金制度は、今や全国の自治体に広がっています。
防災性能と生態系への貢献を両立するモダンな生垣・グリーンウォールで、これからの暮らしと街並みをデザインしませんか。
1978年6月12日に発生した宮城県沖地震では、ブロック塀の倒壊などにより下敷きになった18名が亡くなりました。50万人以上の大都市(当時旧仙台市は人口およそ65万人)が経験した、初めての都市型地震災害でした。家屋倒壊被害があまりに甚大であったため1981年に改正建築基準法が施行され耐震設計が強化されましたが、倒壊を完全になくすことはできないことから、災害の発生源となる既存のブロック塀・万年塀を取り壊し生垣に替えていこうという試みが仙台市を発端にはじまり、生垣助成金制度が生まれました。
震災後30年以上が経ち、現在では全国の自治体が逼迫する財政状況にも関わらず生垣助成に取り組むようになりました。そして私たちは、2011年3月11日、再び起きた東日本大震災においてもブロック塀の倒壊による被害を軽減することができたと信じています。今日、都市部のヒートアイランド現象の軽減、ビオトープの創出、カーボンオフセットなど、地球環境に優しく人々の暮らしに優しい生垣の創出が求められるようになりました。
【アトリエアムニー!】ではそんな生け垣の少なからずあるデメリットを解消しながら、住まい手の暮らしに沿ったモダンなデザインに仕立て、ナチュラルなガーデン&エクステリアを実現してまいります。設計・施工は1級土木施工管理技士・1級造園施工管理技士の資格を持つ専任スタッフが担当し、寒冷地特有の凍害対策まで見据えた確かな品質でお応えいたします。
生け垣hedgeにはたくさんのメリットがあります。もちろんデメリット(落ち葉や剪定の手間など)もございますが、日常的な管理のなかでデメリットは解消していけるものであり、みんなで豊かな街並みづくりに貢献していけるとよいと考えています。災害においても、構造物でない生け垣はブロック塀などのように倒壊の危険がなく、根張りにより宅盤を多少なりとも保全します。そもそも【アトリエアムニー!】では自然の樹木を取り入れることにより、次の4点に重きをおいた持続可能な社会の実現に取り組んでまいりました。
光合成による炭素固定効果。樹木が二酸化炭素を吸収し、地球温暖化の抑制に貢献します。
植物自体がもつ保水効果により、雨水の表面流出を抑制。ひいては洪水の予防にもつながります。
水分の蒸散作用により周辺の気温上昇を緩和。各ご家庭でも冷房・暖房の使用を抑えられます。
蝶が舞い、セミの幼虫が根に住まう――お子様にとって、はじめて出会う身近な自然を準備してあげたい。
イギリスのコッツウォールドのヘッジロウ、地中海沿岸の石灰岩ウォールに沿ったプランティング、イタリアシエナの背の低いブドウ畑など――生垣がつくる風景のイメージは尽きません。多くの自治体では設置費用に対して助成金制度を設けています。支援制度は地域の実情によりだいぶ違いがありますので、お住まいの自治体の制度について調べてみるとよいでしょう。逼迫した財政のなか運用している自治体が多いため、年度ごとの確認が必須です。以下に代表的な地域における2026年現在の最新の助成・補助金制度の状況を調査し、まとめました。
| 自治体・制度名 | 助成額 | 主な条件・特記事項 |
|---|---|---|
| 宮城県仙台市生垣づくり助成事業 | 生垣設置費用の1/2(樹木1本あたり上限2,500円)で最大15万円 撤去ブロック塀等撤去費(1㎡あたり上限4,000円)で最大15万円 |
道路境界線から1m以内、樹木1mあたり2本以上で生け垣の外観を備えること。市税の滞納がないこと。 |
| 宮城県多賀城市生垣づくり事業補助金 | 生垣1mあたり上限4,000円(個人最大10万円、法人等最大20万円) 撤去個人最大15万円、法人等最大30万円 |
―(詳細は市の窓口にてご確認ください) |
| 福島県福島市生垣設置事業補助金 | 生垣1mあたり5,000円(上限10万円) 撤去1mあたり3,500円(上限7万円) |
公道に接する総延長が3m以上、1mにつき2本以上、高さ60cm以上。 特記事項:農業(果樹)への配慮から「赤星病の原因となるビャクシン類を植えないこと」という厳格な植生指定があります。 |
| 埼玉県さいたま市みどりの街並みづくり助成制度(生け垣助成) | 生垣1mあたり10,000円(上限20万円) 撤去1mあたり5,000円(上限10万円) 総計最大30万円 |
幅4m以上の道路に接する部分で総延長2m以上。樹高60cm以上、1mにつき2本以上(カイヅカイブキ・バラ等は除く)。 |
| 宮城県栗原市生垣化及びブロック塀等除却事業 | 撤去除却費用の2/3または1㎡あたり6,000円のいずれか低い額(上限15万円) | 道路(私道除く)に近接した高さ1m超のブロック塀等が対象。除却後にフェンス・生け垣を設置する場合、資材購入費も補助対象。申込期限は12月28日。 |
| 山形県天童市生け垣設置奨励補助金制度 | 生垣樹木購入費用の1/2以内(1敷地あたり上限5万円) | 道路・公共施設等に面する部分を含み延長3m以上。樹高概ね1m程度で1mあたり2本以上植栽。市の気候風土に適し他に害を及ぼさない樹種であること。 |
| 山形県東根市生垣設置奨励事業補助金 | ―(詳細は市の窓口にてご確認ください) | ―(詳細は市の窓口にてご確認ください) |
| 福島県いわき市生垣設置奨励補助金交付制度 | 生垣1mあたり5,000円(上限10万円) 撤去1mあたり5,000円(上限10万円) |
自己の居住する宅地に新設。道路に面する部分の総延長5m以上、高さ60cm以上の樹木を1mにつき2本以上植栽。市税を滞納していないこと。 |
| 福島県郡山市生垣づくり助成制度 | ―(詳細は市の窓口にてご確認ください) | 緑豊かなまちづくりの推進を目的として、生垣を設置する方に費用の一部を助成。 |
| 栃木県小山市生垣設置費用助成金交付制度 | 生垣設置費用の1/2(上限5万円) 撤去して設置設置費用の1/2(上限7万円) |
公衆用道路に面し延長3m以上。高さ1m以上・樹幅0.5m程度、1mにつき3本を標準に道路境界から0.3m以上後退して植栽。同一敷地内1回限り。 |
| 茨城県つくば市生け垣設置奨励補助金 | 生垣樹木購入費(1本あたり上限3,000円換算)の1/2(上限10万円) | 道路から視認でき延長3m以上。樹高概ね90cm以上、1mあたり2本以上植栽。申請期限は交付を受けようとする年度の2月15日まで。 |
| 茨城県水戸市生垣設置奨励補助金 | ―(詳細は市の窓口にてご確認ください) | ―(詳細は市の窓口にてご確認ください) |
| 茨城県ひたちなか市生垣の設置費助成 | 生垣工事費の1/2以内(上限5万円) | 樹高90cm以上を外部から眺望できること。50cm間隔以内で植栽。延長5m以上。生垣の土台の高さ1m以下。着工前の申請が必須。 |
| 群馬県館林市緑化事業補助金 | 生垣1mあたり2,000円以内(上限5万円) | 生垣の長さ合計10m以上で、将来にわたり道路・隣接地に迷惑を及ぼさない樹木であること。果樹(梨)園付近へのカイヅカイブキ植栽は不可。 |
| 群馬県太田市生け垣設置事業補助金 | ―(詳細は市の窓口にてご確認ください) | ―(詳細は市の窓口にてご確認ください) |
| 群馬県前橋市生垣づくり奨励金 | 生垣施工費(樹木購入費・植え手間・支柱設置)の2/3(上限8万円) 既存囲障撤去加算上限6万円 |
都市計画区域内の幅員4m以上の公道に接する部分。樹高0.6m以上、1mあたり3本以上で延長2m以上植栽。 |
| 埼玉県川口市生け垣設置等奨励補助制度 | ―(詳細は市の窓口にてご確認ください) | 令和4年4月改正。補助対象は市内業者利用の場合に限る。屋上・壁面緑化とあわせた緑化奨励メニューの一つ。 |
| 埼玉県杉戸町生垣設置奨励補助制度 | ―(詳細は町の窓口にてご確認ください) | 着工前に事前相談・交付申請書の提出が必要。 |
| 埼玉県久喜市生垣設置奨励金 | 生垣1mあたり経費5,000円以上の場合2,500円/5,000円未満の場合は経費の1/2(最低1,000円) | 道路に面し延長3m以上、高さ1m以上・1mあたり2本以上植栽。前面構造物(石・コンクリート・ブロック・トタン)は地上高0.6m以下。 |
| 埼玉県春日部市生垣設置奨励金制度 | ―(詳細は市の窓口にてご確認ください) | 幅員4m以上の道路(私道含む)に面すること。延長3m以上、原則1mにつき3本以上列植。 |
| 埼玉県蕨市生垣設置奨励補助金 | 生垣1mあたり15,000円以内(上限30万円) 撤去1㎡あたり5,000円以内(上限10万円) |
道路に面し延長3m以上。高さ1m以上、1mあたり3本を標準に道路から20cm後退して植栽。着工前の申請が必須。 |
| 埼玉県戸田市生け垣等設置奨励補助金 | ―(詳細は市の窓口にてご確認ください) | 生け垣・緑化フェンス・接道部緑地帯・駐車場緑地帯の新設、既存フェンスの緑化が対象。着工前の事前相談が必須。 |
| 埼玉県朝霞市生け垣等設置奨励補助金 | 生垣1mあたり10,000円(1mあたり3本以上) | 民有地における生け垣設置、または生け垣設置のためのブロック塀撤去が対象。つる性植物によるフェンス緑化・既存フェンス緑化も対象に追加。 |
| 埼玉県入間市生け垣設置奨励補助金 | ―(詳細は市の窓口にてご確認ください) | 建築基準法上の道路に2m以上沿っていること。市税の滞納がないこと。同一の生垣を取り壊しての再設置は対象外。 |
| 埼玉県狭山市生け垣設置奨励補助金 | ―(詳細は市の窓口にてご確認ください) | 令和6年度(2024年度)に補助内容を見直し、制度を活用しやすく改定。 |
| 東京都新宿区接道部緑化助成制度 | ―(詳細は区の窓口にてご確認ください) | 接道部のブロック塀等を撤去し生垣・植樹帯を設置する費用の一部を助成。道路に直接面するよう植栽すること(道路側フェンス不可)。 |
| 東京都北区生垣造成助成 | 生垣1mあたり8,000円(みどりのモデル地区等は1mあたり12,000円) 撤去1mあたり5,000円 |
造成・撤去とも助成対象となる長さは40mが限度。着工前の連絡・申請が必須。 |
| 東京都練馬区緑化助成制度(生け垣化) | ―(詳細は区の窓口にてご確認ください) | 生け垣化、低木等緑化、フェンス緑化、壁面緑化、屋上緑化の費用およびこれらの緑化を伴うブロック塀等撤去費用の一部を助成。 |
| 東京都墨田区緑のへい助成制度 | ―(詳細は区の窓口にてご確認ください) | 沿道緑化(生垣・植樹帯)が対象。ブロック塀等を取り壊して設置した場合は1mにつき1万円加算。 |
| 東京都目黒区接道部(道路沿い)緑化助成制度 | 樹木1本あたり最大27,000円、1件あたり上限40万円 | 接道部から奥行き5m以内に中高木または生け垣を主体とした緑化を1m以上新設。フェンス設置時は透過率70%以上必須。 |
| 東京都江東区みどりのまちなみ緑化助成制度 | ―(詳細は区の窓口にてご確認ください) | 令和7年4月1日に制度改正。生垣・植樹帯に加え、花壇・菜園、プランター、ハンギングバスケット、シンボルツリー緑化も対象に追加。 |
| 東京都品川区緑豊かな街なみづくり助成制度 | 生垣1mあたり28,000円(垣根なし・H0.9m以上) 中高木26,000円/m(H1.5m以上)、低木9,000円/m(H1.5m未満) |
敷地が道路に面した部分に延長2m・幅30cm以上の植栽帯が必要。長さ50m未満は工事費の10/10、50〜100m未満は1/2、100m未満は1/3を助成。 |
| 東京都大田区生垣造成助成制度 | ―(詳細は区の窓口にてご確認ください) | 接道部または隣地境界に生垣を造成する土地所有者・管理者が対象。造成翌年度から5年間、状況報告が必要。 |
| 東京都世田谷区緑化助成(生垣等) | 低木6,000円/m、中木12,000円/m フェンス緑化1,000円/m、撤去5,000円/m |
幅4m以上の道路に接道、または道路中心線から2mセットバック。接道部から奥行5mまでの範囲で延長1m以上を造成。 |
| 東京都豊島区接道緑化助成制度 | 生垣15,000円/m、独立木11,000円/本、撤去6,000円/㎡(上限50万円) | 道路中心線から2m以上離れた道路に面した緑化が対象。緑化計画書の届出対象となる場合は助成対象外。 |
| 東京都荒川区生けがき造成の助成 | ―(詳細は区の窓口にてご確認ください) | 接道部の生垣延長2m以上。造成後5年以上の保存が条件。樹高1m以上で葉が相互に触れ合う程度に列植。 |
| 東京都板橋区接道部緑化助成制度 | ―(詳細は区の窓口にてご確認ください) | 道路沿いに植込み地や生垣を新設する場合が対象。屋上緑化助成とは別制度。 |
| 東京都足立区緑化工事助成(接道部・建築物) | 生垣・植込地1mあたり15,000円、塀撤去含む(上限30万円) | 幅員4m以上、または道路中心から2m以上後退した道路が対象。フェンス併用時は格子の隙間が概ね50%以上必要。 |
| 東京都葛飾区生垣造成の補助 | 生垣1mあたり23,000円(上限) 撤去1mあたり8,000円(上限) |
幅4m以上の道路(私道可)に接し総延長2m以上、高さ1m以上。1mに樹木3本以上、土留めの高さ60cm以内。 |
| 東京都調布市生け垣費用の助成 | ―(詳細は市の窓口にてご確認ください) | 樹木の高さ80cm以上、接道部分の長さ3m以上、原則幅員4m以上の道路に接すること。既存ブロック塀等撤去も助成対象。 |
| 東京都八王子市生け垣造成補助 | 造成費用の1/2または1mあたり6,000円(上限6万円) 撤去費用の4/5または1mあたり3,000円(上限3万円) |
高いブロック塀の内側に生け垣を作る場合は原則対象外。既存生け垣のつくり替えも原則対象外。 |
| 東京都三鷹市緑化助成制度 | ―(詳細は市の窓口にてご確認ください) | 樹木は地植えで成木時に葉が相互に触れ合う程度の間隔で植栽。フェンス併用時は透視性の高い構造が必要。 |
| 東京都小平市生垣の造成に対する助成制度 | 生垣工事費の9割以内・1mあたり14,000円(上限28万円) 撤去工事費の9割以内・1mあたり6,000円(上限12万円) |
フェンス等を併用する場合は植栽した樹木の内側へ設置すること。 |
| 東京都渋谷区緑化普及推進事業助成 | 助成対象経費の1/2(上限20万円/件) | 300㎡未満の敷地で緑化義務のない箇所が対象。新たに緑化対象面積3.0㎡以上の緑化を行う場合に対象。令和8年度より対象等を変更。 |
| 東京都中野区生け垣・植樹帯設置の助成制度 | ―(詳細は区の窓口にてご確認ください) | 高さ1m以上の樹木を1mにつき3本以上、または葉がふれあう程度の間隔以上で植栽し支柱を設置。生垣の延長2m以上。 |
| 東京都杉並区接道部緑化助成 | 個人1mあたり12,000円、法人6,000円(上限50万円(個人)) | 延長2m以上、奥行き2m以下の範囲で生けがき・植え込み・フェンス緑化。既存塀撤去費用も助成対象。助成後5年以上の維持が条件。 |
| 東京都稲城市生垣造成・ブロック塀等の撤去等補助金制度 | ―(詳細は市の窓口にてご確認ください) | 生垣造成、ブロック塀等の撤去、フェンス等の新設が対象。工事完了後5年以上の保護・育成・適正管理が条件。 |
| 東京都東村山市緑化助成制度(生垣等造成費補助) | ―(詳細は市の窓口にてご確認ください) | 高さ概ね80cm以上で葉が相互に触れ合う程度に列植。接道部分の生垣の長さ3m以上、幅員4m以上の道路に面すること。 |
| 東京都国分寺市生け垣造成費の補助 | ―(詳細は市の窓口にてご確認ください) | ブロック塀等撤去工事にかかる費用の一部も助成対象。造成した生け垣は長期間の保護育成が求められます。 |
| 東京都国立市生垣新設の補助金制度 | ―(詳細は市の窓口にてご確認ください) | ―(詳細は市の窓口にてご確認ください) |
| 神奈川県横浜市生垣設置事業(横浜市緑の協会) | 生垣1mあたり上限6,000円(上限7万円) | 居住する戸建住宅(店舗併用住宅を含む)が対象。既存ブロック塀を撤去しての生垣新設は対象外(別途「ブロック塀等改善事業」を利用)。事前着工は対象外。 |
| 千葉県市川市生垣助成制度 | ―(詳細は市の窓口にてご確認ください) | 公益財団法人市川市花と緑のまちづくり財団が窓口。花壇設置・屋上等緑化・駐車場緑化助成と合わせた制度の一つ。 |
| 千葉県浦安市いけがき設置奨励事業補助金 | ―(詳細は市の窓口にてご確認ください) | 居住用の一戸建て住宅が対象。1用地につき原則1回限り。既存いけがきが枯れた場合の造り替えも対象。 |
| 千葉県流山市生垣補助金 | 生垣設置工事費の1/2・1mあたり4,000円以内 撤去して設置3万円、新設4万円、グリーンチェーン認定併用時5万円 |
市内に居住し建築物を所有する個人が対象。着工前(自力施工の場合は樹木購入前)の相談・申請が必須。交付後5年以内は再申請不可。 |
※上記は2026年7月時点の調査データです。予算・条件は年度により変更される場合がありますので、申請前に必ず各自治体窓口にてご確認ください。
植栽前に助成の有無についてお住まいの自治体にお問い合わせいただくとよろしいと思います。そして助成を受けるにあたっては、税金が充てられることになるのですから、公共の利に供することをお忘れないよう、その意義に賛同されご理解いただきたいと思います。
こうした高度なディテールは図面だけで完結するものではなく、現場を知り尽くしたデザイナーと熟練の職人との「阿吽の呼吸」によるダイアローグがあってこそ実現します。制度の要件を満たしながらも、住まい手や地域社会に真の豊かさをもたらす生垣づくりは、今後のエクステリア設計において極めて重要な価値を持ち続けると考えられます。
生垣助成金制度は、1978年の宮城県沖地震におけるブロック塀倒壊の甚大な被害を契機に、仙台市を発端として生まれました。災害の発生源となる構造物を取り壊し、倒壊の危険がない生垣へと転換することは、現代においても極めて重要な都市防災のアプローチです。ブロック塀の解体・撤去から新たな宅盤の保全・基礎の構築に至るプロセスには、1級土木施工管理技士レベルの厳密な品質管理が求められます。特に北関東以北の寒冷地においては、土留めや周辺外構の素材が凍害に耐えうるかどうかの見極めが不可欠です。
現代の生垣には、ヒートアイランド現象の軽減、雨水の表面流出抑制、そしてビオトープ(里山生態系)の創出など、地球環境に優しい機能が強く求められています。これらを高い次元で実現するためには、1級造園施工管理技士の専門的な知見が不可欠です。「山取(やまどり)」によって地域の自然林から丁寧に採取した幼木を活かしたり、ため池の「かいぼり」から得られる沃土を用いて健全な土壌環境を構築したりすることで、生垣は単なる境界線から「命の通う緑の回廊」へと昇華します。こうした生物多様性への寄与は、環境省が推進する「30by30アライアンス」の理念とも深く共鳴します。
生け垣には少なからずデメリット(落ち葉や剪定の手間など)もありますが、これらは適切なデザインと日常的な管理で解消していくことが可能です。剪定や管理の手間を「自然との豊かな関わり」へと転換するため、パーマカルチャーの考え方を外構計画に取り入れることが有効です。Minimal Rustic(ミニマル・ラスティック)なトーンで全体をまとめ、バイオフィリックな要素を組み込むことで、洗練された景観とエコロジカルな機能性が両立します。
【アトリエアムニー!】では樹木卸問屋より直接購入いたしますので、時価にて植栽いたします。それでも格安の商品はホームセンターさんで購入されるなど様々な方法がございますので、いろいろとご検討されると良いでしょう。ちょっとしたアイデアとデザインで、住まい手にあった植栽やモダンな生け垣を実現できるはずです。
1978年6月12日に発生した宮城県沖地震でブロック塀の倒壊被害が多発したことを契機に、仙台市を発端として生垣助成金制度が生まれました。以降、全国の自治体に同様の制度が広がっています。
ブロック塀のような倒壊の危険がなく、根張りによる宅盤の保全、雨水の表面流出抑制、ヒートアイランド現象の緩和、里山生態系(ビオトープ)の創出など、防災面と環境面の両方にメリットがあります。
はい。助成額や対象条件は自治体ごとに異なり、年度予算によっても見直されるため、申請前に必ずお住まいの自治体窓口で最新の制度内容をご確認いただくことをおすすめしています。
1級土木施工管理技士・1級造園施工管理技士の資格を持つ専門スタッフが、寒冷地の凍害対策を含めた構造的な品質管理と、山取りやかいぼり由来の土壌を活かした生態系に配慮したデザインの両方を高い次元で実現します。
生垣づくり・ブロック塀撤去・自治体助成金の活用について、お気軽にご相談ください。
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