Landscape Design & Construction
アトリエアムニーが追求する、持続可能な造園空間へのアプローチ。 生態系・地域の風土・人の記憶を一本の糸で結ぶ、ビスポークなランドスケープを提案します。
Philosophy & Origin
2012年、東日本大震災後の仙台市若林区・荒浜地区。 かつて人々の営みがあった海辺の集落は、津波によって根こそぎ失われていました。 ランドスケープアーキテクト・高野文彰氏とともにその沿岸部を歩いたとき、 私たちは「風景とは、単なる景色ではなく、その場所を生きた人々の記憶そのものだ」と 痛感しました。
高野ランドスケーププランニング株式会社で師事した高野文彰氏は、 国営みちのく公園や十勝千年の森構想など、北海道から東北の大地に深く根ざした ランドスケープ計画の系譜を牽引したアーキテクトです。その設計思想の核心にあるのは、 新しいものを上書きするのではなく、風土の記憶を尊重しながら人と自然の関係を再編すること。
どれだけ洗練されたデザインも、施工直後の美しさだけでは意味がありません。 10年後、20年後も豊かに変化し続ける生態系として根づき、 その土地を生きる人々の日常に静かに寄り添い続けること。 それが、私たちが考えるランドスケープデザインの本義です。
水辺の生き物が棲まう小さな生態系——ビオトープを、庭や施設境内・公共緑地に丁寧に組み込みます。 在来植物の選定から水循環の設計まで、その土地本来の自然のしくみに学び、 時間とともに自律的に豊かさを増していく景観を目指します。 ビオトープ施工管理士の資格を有するデザイナーが、設計から施工まで一貫して担当します。
埼玉県飯能市にあったメディカルハーブガーデンの閉園に際し、 長年育まれてきたハーブや宿根草・石材・木材を廃棄するのではなく、 発酵食品テーマパーク「OH!!!」の植栽空間へと移植するプロジェクトに携わりました。 植物の記憶を次の場所で蘇らせる—— 撤去ではなく移植、終わりではなく再生、その積み重ねがレガシーガーデンを形成します。
仙台の交差点花壇から能仁寺のビオトープ池、樹木葬霊苑の里山再生まで、 アトリエアムニーの仕事は常に地域の人々の日常と交差しています。 施工後も継続する維持管理や植栽更新を通じ、地域に開かれた「生きた場」として 長く機能し続けることを、すべてのプロジェクトで約束します。
人と自然と地域が、ゆるやかにつながる「場」を——
それが、アムニーが追い求める唯一の答えです。
Technical Credentials & Expertise
理想的なランドスケープは、詩的なビジョンだけでは実現しません。 国家資格に裏打ちされた施工管理能力と、素材・工法への深い知見があってこそ、 10年・20年先も美しく機能し続ける空間が生まれます。 アトリエアムニーは、デザインから施工管理まで一貫して担える体制でプロジェクトに臨みます。
気候変動がもたらす集中豪雨・長期干ばつに備え、雨水貯留タンクや 透水性舗装を積極的に採用します。外構を「水をためて、ゆっくり流す」 仕組みの一部として設計することで、施設周辺の浸水リスクを低減し、 植栽の枯死を防ぐ持続可能なガーデンを実現します。
ウリン材をはじめとするアイアンウッドは、腐食・シロアリ・菌類に対する 卓越した耐性を持ち、適切な施工で30年以上の耐用年数が期待できます。 医療・福祉施設や商業施設の外構では特に、 維持管理コストと安全性を長期視点で最適化した素材を提案します。
水質管理・底床構成・水生植物の配植・在来種への配慮など、 生態学的知見を設計図面に落とし込み、竣工後も生き物が定着し続ける 水辺環境を構築します。飯能・能仁寺ニコニコ池の整備工事が 代表的な実績です。
Works & Case Studies
高齢者施設・グループホーム・クリニック・こども園など、日常的に多くの方が利用する 医療・福祉・保育施設の外構計画は、機能性・安全性、そして使う人の心理的安らぎを 高次元で両立しなければなりません。段差のないバリアフリー動線、目に優しい植栽配色、 車椅子でも安全に通れる舗装素材の選定——アトリエアムニーは施設利用者の多様なニーズと 施設管理者の長期的コスト最適化の双方を視野に入れたランドスケープ計画を提供します。
住職や施設長、ホテルオーナーといった法人クライアントからのご依頼は、 空間が持つ「格」と「機能」の両立が求められる高度な仕事です。 樹木葬霊苑の里山再生から発酵食品テーマパーク「OH!!!」の植栽デザイン、 ホテルのリノベーション、オペラ舞台演出のコンテナプランターまで、 アトリエアムニーは施設のブランド価値を高める屋外空間を設計・施工します。 物流センターや社屋外構においても、周囲の環境美化と安全性を両立した 信頼性の高いランドスケープを提供してきました。
個人邸のエクステリアとガーデンは、住まい手の人生観や美意識が宿る 最もパーソナルなランドスケープです。 フランス・ロワール国際ガーデンフェスティバルへの参加実績に象徴される国際的な感性と、 東北・関東の気候風土への深い理解を融合させ、 ヨーロッパの洗練されたコテージガーデンから北欧スタイルのアプローチ、 モダン和風の外構まで、住まい手固有のビジョンを形にします。 アイアンウッド(ウリン材)のウッドデッキ・カーポート、タイルテラス、 サンルームなど、高耐久素材を用いた施工実績を多数有します。
ビオトープの設計・施工によるSDGs実践、ペットと共に暮らすドッグガーデン、 NPOと連携した交差点花壇の維持管理、老木の伐採・庭じまいの丁寧なサポートまで、 アトリエアムニーは「庭のある暮らし」のあらゆるフェーズに寄り添います。 マンション共用部の外構リフォームや仙台市内の公共緑地への植栽整備など、 地域のコミュニティと環境が一体となって育まれる「生きた場」づくりが真骨頂です。 循環型社会を見据えた「庭のリサイクル」という視点が、すべての仕事の底流にあります。
Contact & Consultation
現地調査から概算まで、丁寧にご対応いたします。 建物の配置図・1階平面図・立面図・敷地写真などをご用意いただけると、 より詳細なご相談が可能です。遠方の方はe-mailや郵送でのやり取りにも対応しています。
SENDAI ATELIER
宮城県仙台市若林区
卸町2-15-2-TRUNK 5F
SAITAMA ATELIER
埼玉県鶴ヶ島市
上広谷361番地
TEL / FAX
050-3738-7708
(平日 9:00〜18:00)