外構業者

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外構業者とデザイナーにとって大切なこと

自分仕様の心地よい空間を実現するためには、
お打合せ、デザイン、工事がリズミカルに進められることが大切です。
なかでも、私がこれまでデザイン、工事を通して大切にしていることを外構業者の立場でご紹介いたします。



ご相談で大切なこと




使い手の感性を受け止めます。

フォルム、マチエール、カラーリング、この絶妙なバランスでデザインが決まります。その基礎となる情報は全て使い手の感性とセンスを受け入れ、読み解くところから始まります。





言葉にできない思いを読み解きます

例えば使い手がアウトドアリビングとしてのライフスペースのイメージをデッキしか思い浮かばないかもしれません。アウトドアリビングとしての心地よさが使い手の欲求であることが読み解ければ心地よい空間のイメージはさらに深まります。







ユーモアと美意識を大切にします

デザインは論理的、記号論的、総合的な作業の総体ですが、使い手の遊び心や美意識などの非合理な感性や直感などのそのときの思い入れを封じ込める方法が必要です。長く愛着をいだけるようになるために。




デザインで大切なこと






暮らしの中のストーリーを組み立てます

ライフスタイルのストーリー展開がゾーニングの基礎です。ゾーニングから各シーンを構成して行きます。シーンはシークエンス(動景観)によってつながれていきます。









調和のとれたシーンをしつらえます

朝、玄関を開け外に出る瞬間、客人を招くときのおもてなし、一日の仕事を終え帰宅するまでの景色の移ろい、休日の外でのブランチ、子供たちが遊ぶ姿をみながらのくつろぎ、住み手が求めるシーンに調和した空間が心地よさを与えます。







オリジナリティは住まい手の心の中で輝いています

私自身、デザイナーであってアーティストではありません。オリジナリティは使い手の個性の中から見つけ出します。住まい手仕様のモダンなライフスタイルデザインは心の内面へのアプローチにより必然的に生まれてくるものだと思います。だからどれもオリジナルデザインになるわけです。




工事で大切なこと






品質にこだわります

北関東以北では凍害があることから公共事業ではとても使用できないようなレンガやドイツ産の乱形石などが東北の外構業者が工事費を下げるため個人邸エクステリアにあまりに多く用いられていることに驚かされました。 私には1級造園施工管理技士、1級土木施工管理技士として様々な公共事業に携わるなか、建設事故、瑕疵工事、訴訟、などたくさんの悲しみを目の当たりにしてきました。 だからこそ専門家の目で品質にこだわるんです。







コストパフォーマンスは最大の効果を追求します

デザインは最大公約数と最小公倍数の二手から突き詰めるわけですが、工事価格と材料価格のバランスも同じです。また、それぞれの地域によってもコンクリートなどの相場も違います。外構業者は計画予算の中で最大の効果を発揮しなければなりません。









少数精鋭でディテールにこだわります

ディテール(細部のおさまり)はデザイナーと職人との阿吽の呼吸で最高のカタチができあがります。デザイナー、施工管理者(現場監督)、親方、職人と介在する人が増えると職人までニュアンスが伝達されません。最高のカタチをつくる外構業者はデザイナーと職人のダイアローグが全てです。