福祉施設・老人ホーム・保育園の外構設計・植栽工事・ランドスケープデザイン【アトリエアムニー!】で

国土交通大臣賞、グッドデザイン賞受賞のデザイナーが提案する
こども園・幼稚園・保育所の園庭デザイン



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対応エリア:北海道・東北・関東全域(北海道・岩手・宮城・山形・福島・栃木・茨城・東京・埼玉・群馬など)


目次


福祉施設・複合施設のランドスケープ.施工例

遊びを限定しない「余白」と「本物」のデザイン

既製品の遊具を置くだけではなく、高低差のある土手、不揃いな石、流れる水、季節で表情を変える樹木など、自然の素材を主役に据えます。答えが決まっていない「余白」があるからこそ、子供たちは自ら遊びを創造し、工夫する力を養います。
福祉施設・複合施設のランドスケープ.施工例

命の連鎖を肌で感じる「循環」の仕組み

パーマカルチャーの原則に基づき、雨水タンクやコンポスト(堆肥化)、食べられる森(果樹や野菜)を配置します。給食の残渣が土になり、また実りをもたらす。この目に見える「循環」の中に身を置くことで、子供たちは自然と調和した社会のあり方を、理屈ではなく感覚として学びます。
福祉施設・複合施設のランドスケープ.施工例

「大人のまなざし」が子供を育む空間設計

園庭は子供たちだけのものではありません。保育者が心地よく見守ることができ、時には地域の人々も自然の恵みをお裾分けしに立ち寄れる。そんな「開かれた風景」を設計します。楽しそうに庭を手入れする大人の背中を見て、子供たちは社会への信頼と、自然への敬意を育んでいきます。

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園庭づくりのメニュー

福祉施設・複合施設のランドスケープ.施工例

新規園庭デザイン・施工

コンセプトから工事まで一貫対応。
福祉施設・複合施設のランドスケープ.施工例

園庭リノベーション

今ある園庭に、少しずつ自然の要素やパーマカルチャーを導入。
福祉施設・複合施設のランドスケープ.施工例

子供と作る「参加型ワークショップ」

植樹や土木作業を、子供や先生、保護者と一緒に行い、愛着を育む。

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こども園・幼稚園・保育所・様々な園庭

幼老共生施設の園庭デザインと工事

大人も子供もみんな一緒の園庭デザイン

高齢者施設・保育園・共生型施設の外構設計・植栽工事を通じて、 『選ばれる施設づくり』をサポートします。庭を通して、福祉と地域の未来をつないでいきます。
  • 2019グッドデザイン賞


  • 【アトリエアムニー!】がランドスケープデザイナーとして参加する「医、食、住と学びの多世代交流複合施設 アンダンチ」が2019年度のグッドデザイン賞を受賞しました! グッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会の主催で、毎年デザインが優れた物事に贈られる賞であり、日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨の仕組みです。
    なお園内の遊び場は「第36回緑の環境プラン大賞」国土交通大臣賞受賞しました。地域の縁側~暮らしの井戸端プロジェクト~
    福祉施設・高齢者施設のランドスケープ.施工例 福祉施設・高齢者施設のランドスケープ.施工例
    福祉施設・高齢者施設・複合施設のランドスケープ.植栽・施工例 福祉施設・高齢者施設・複合施設のランドスケープ.植栽・施工例 福祉施設・高齢者施設・複合施設のランドスケープ.植栽・施工例 福祉施設・高齢者施設・複合施設のランドスケープ.植栽・施工例 福祉施設・高齢者施設・複合施設のランドスケープ.植栽・施工例 福祉施設・高齢者施設・複合施設のランドスケープ.植栽・施工例 福祉施設・高齢者施設・複合施設のランドスケープ.植栽・施工例 福祉施設・高齢者施設・複合施設のランドスケープ.植栽・施工例 福祉施設・高齢者施設・複合施設のランドスケープ.植栽・施工例 福祉施設・高齢者施設・複合施設のランドスケープ.植栽・施工例

    保育・福祉施設のガーデンリフォームやリノベーション


    特別養護老人ホームライフの学校萩の風キャンパス

    福祉施設・高齢者施設・障害者施設・幼老共生施設・複合施設のランドスケープデザイン.植栽・改装,リフォーム,リノベーション施工例 福祉施設・幼老共生施設・複合施設のランドスケープデザイン.植栽・改装,リフォーム,リノベーション施工例
    福祉施設・幼老共生施設・複合施設のランドスケープデザイン.植栽・改装,リフォーム,リノベーション施工例 福祉施設・幼老共生施設・複合施設のランドスケープデザイン.植栽・改装,リフォーム,リノベーション施工例
    福祉施設・幼老共生施設・複合施設のランドスケープデザイン.植栽・改装,リフォーム,リノベーション施工例 福祉施設・幼老共生施設・複合施設のランドスケープデザイン.植栽・改装,リフォーム,リノベーション施工例
    福祉施設・幼老共生施設・複合施設のランドスケープデザイン.植栽・改装,リフォーム,リノベーション施工例 福祉施設・幼老共生施設・複合施設のランドスケープデザイン.植栽・改装,リフォーム,リノベーション施工例

    ガーデンリフォームやリノベーションが必要とされる福祉施設の種類

    本来的にお庭が果たす役割が大きい高齢者施設には次のようなものがあります。
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    障害者福祉施設

    障害者支援施設: 障害のある方の生活介護や就労支援を行う施設。
    障害者グループホーム: 障害のある方が、少人数で共同生活を送る施設。
    障害者デイサービスセンター: 日帰りで、機能訓練やレクリエーションなどのサービスを提供する施設。
    就労移行支援事業所: 一般企業への就職を目指す障害のある方の支援を行う施設。
    就労継続支援事業所: 就労機会の提供や、就労支援を行う施設。

    児童福祉施設

    乳児院: 乳児を養育する施設。
    児童養護施設: 保護者のいない児童や、虐待されている児童を養育する施設。
    母子生活支援施設: 経済的な理由などで生活に困窮している母子を支援する施設。
    児童発達支援センター: 発達に遅れのある児童の支援を行う施設。
    放課後等デイサービス: 障害のある児童や、発達に遅れのある児童の放課後等の支援を行う施設。

    幼老共生施設・高齢者向けの複合施設

    幼老共生施設・高齢者向けの複合施設には以下の組み合わせで、同じ建物内に施設や介護サービスが2種類以上あるものをいいます。 ・「グループホーム」+「小規模多機能型居宅介護」
    ・「介護付有料老人ホーム」+「小規模多機能型居宅介護」
    ・「介護付有料老人ホーム」+「グループホーム」+「小規模多機能型居宅介護」
    ・「介護付有料老人ホーム」+「サービス付き高齢者向け住宅」
    ・「サービス付き高齢者向け住宅」+「小規模多機能型居宅介護」
    ・「特別養護老人ホーム」+「サービス付き高齢者向け住宅」
    ・「特別養護老人ホーム」+「グループホーム」+「小規模多機能型居宅介護」
    ・「介護老人保健施設」+「サービス付き高齢者向け住宅」
    なかには医療機関との連携が万全で、「訪問看護ステーション」がある医療に特化した施設や、クリニックや薬局にコンビニエンスストア、地域包括支援センター、保育園や区民集会所などが入っている施設もあります。また、多くの施設においてケアマネージャーさんがいるケアプランセンター(居宅介護支援事業所)も建物内にあります。
    なお、「小規模多機能型居宅介護」とは、『デイサービス(通所介護)』を中心として、『ショートステイ(短期入所生活介護)』や『訪問介護』が加わった地域密着型のサービスです。通常であれば、それぞれのサービスでスタッフが変わりますが、この「小規模多機能型居宅介護」においては、馴染みのあるスタッフから異なるサービスを受けられるため家庭的な環境がつくられます。

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    自然と触れ合う、保育園・幼稚園の外構デザイン・園庭設計

    自然と触れ合う園庭は、完成したら終わりではありません。子どもたちや保育者、保護者が関わりながら、共に育てていく「生きている園庭」です。ぜひ、子どもたちの笑顔と成長を育む、魅力的な園庭づくりを検討してみてはいかがでしょうか。

    アンダンチ保育園

    福祉施設・高齢者施設・障害者施設・複合施設・幼老共生施設のランドスケープ.植栽・施工例 福祉施設・高齢者施設・複合施設・幼老共生施設のランドスケープ.植栽・施工例 福祉施設・高齢者施設・複合施設・幼老共生施設のランドスケープ.植栽・施工例 福祉施設・高齢者施設・複合施設・幼老共生施設のランドスケープ.植栽・施工例 福祉施設・高齢者施設・複合施設・幼老共生施設のランドスケープ.植栽・施工例 福祉施設・高齢者施設・複合施設・幼老共生施設のランドスケープ.植栽・施工例

    中札内きらきら保育園


    象設計集団の元で進めた園庭の設計です。(みみずランドスケープ 担当ランドスケープデザイナー:荒木康洋)
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    近隣の保育園で提案したことのメモを公開します。(ブレインストーミングメモ)
    北海道中札内村は「日本で最も美しい村」連合にも加盟しており、日高山脈の雄大な自然、清流・札内川、そして豊かな農業とアート(六花の森や美術村など)が共存する素晴らしい地域ですね。 中札内保育園の園庭設計について、この地域ならではの特性を最大限に活かしたプランをご提案しました。 提案コンセプト: 「中札内の自然・食・アートを五感で巡る『小さな十勝』」 園庭そのものを中札内の豊かな環境の縮図とし、子どもたちが遊びながら郷土愛と豊かな感性を育める空間を目指します。 具体的な設計アイデア 1. 地形と素材:日高山脈を模した「カラマツの築山(つきやま)」 地域の特性: 十勝平野と日高山脈の起伏、地元産の木材。 設計提案: 園庭内に大小のなだらかな「築山」を設け、日高山脈に見立てます。遊具やウッドデッキ、ベンチには、十勝地方でよく採れるカラマツ材(地元産材)をふんだんに使用します。木の温もりに触れながら、登る、滑る、転がるといった全身を使った遊びを促します。 2. 四季・気候への対応:冬を楽しみ尽くす「スノースペース」 地域の特性: 寒冷な気候と豊かな雪。 設計提案: 冬の長さは北海道の保育において重要な要素です。先述の「築山」は、冬には安全なソリ滑り用の丘として機能するように傾斜を計算します。また、かまくら作りや雪遊びがのびのびとできる広いフラットスペースを確保し、冬でも外遊びに行きたくなる動線(玄関からのアプローチや乾燥室への繋がり)を意識します。 3. 食農教育(食育):中札内の恵みを育てる「きらきらファーム」 地域の特性: 枝豆、じゃがいも、鶏肉など、全国有数の農業・畜産地帯。 設計提案: 園庭の一角に、子どもたちが自ら土に触れ、作物を育てる菜園スペースを作ります。特に中札内特産の枝豆や、土を掘る楽しさがある根菜類を育て、収穫から食べるまでのプロセスを体験できるようにします。手洗い場や泥落とし場を菜園の近くに配置し、衛生面と利便性を両立させます。 4. 水と自然観察:札内川をイメージした「せせらぎビオトープ」 地域の特性: 日本一の清流に何度も選ばれている札内川。 設計提案: 夏場の水遊び場として、自然石と井戸水(または循環水)を使った浅くて安全な「せせらぎ」を造ります。ただのプールではなく、葉っぱの船を流したり、周辺に虫や鳥が集まるような植栽(ドングリの木やベリー類)を施し、身近な自然観察ができるビオトープとしての機能を持たせます。 5. アートと思索:木陰の「えほんベンチ」 地域の特性: 中札内美術村など、アートと自然が融合する文化。 設計提案: 園庭の少し静かなエリアに、大きなシンボルツリー(白樺やハルニレなど)を植え、その木陰に点々とベンチや切り株を配置します。外で絵本を読んだり、おままごとをしたり、葉っぱや木の実を使って見立て遊び(自然のアート活動)ができる、静の空間を作ります。 安全性と管理のポイント 凍上(とうじょう)対策: 冬季の土壌凍結による地面の隆起を防ぐため、基礎や土壌の入れ替えなど、寒冷地特有の施工基準を遵守します。 日射と防風: 夏の強い日差しを遮る植樹と、冬の冷たい北風を和らげる防風林の役割を果たす植栽(常緑樹と落葉樹のバランス)を考慮します。

    六郷保育園


    こどもが渡れるウッドデッキをつくりました。
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    保育園の園庭は、子どもたちが遊びや学びを通して成長するための大切な場所です。園庭のデザインや遊具の配置、植物の選定など、様々な要素が子どもたちの発達に影響を与えます。
    園庭の役割
    遊びの場: 子どもたちは、園庭で様々な遊びを通して、体を動かす楽しさや、友達と協力する大切さを学びます。
    学びの場: 園庭は、自然と触れ合い、五感を刺激する学びの場でもあります。植物や昆虫の観察、砂や水を使った遊びなど、様々な体験を通して、子どもたちの知的好奇心を育みます。
    憩いの場: 園庭は、子どもたちがリラックスできる空間でもあります。木陰で休んだり、友達とゆったりと話したりすることで、心身の安定を保ちます。
    園庭のデザインのポイント
    安全性: 子どもたちが安全に遊べるように、遊具の点検や地面の整備を徹底し、死角をなくすように見通しの良い設計にする必要があります。
    多様性: 様々な遊びに対応できる遊具やスペースを設けることで、子どもたちの興味関心を引き出し、多様な能力を育みます。
    自然: 木や花、砂場、水場など、自然と触れ合える環境を作ることで、子どもたちの感性を育み、自然への関心を高めます。
    年齢: 子どもたちの年齢に合わせて、遊具やスペースを工夫する必要があります。乳児には安全な遊具や柔らかい素材の地面、幼児には体を動かせる遊具や広いスペースが求められます。
    バリアフリー: 車椅子や歩行器を使用する子どもも楽しめるように、通路の幅や傾斜、遊具の配置などに配慮する必要があります。
    具体的なデザインの例
    砂場: 砂は、子どもたちにとって格好の遊び道具です。砂遊びを通して、様々な形を作ったり、友達と協力して大きな作品を作ったりすることができます。
    水場: 水遊びは、子どもたちに涼しさと楽しさをもたらします。水鉄砲や水風船など、様々な道具を使って、創造的な遊びを楽しむことができます。
    遊具: 滑り台やブランコ、鉄棒など、子どもたちに人気の遊具を設置します。年齢に合わせて、安全で楽しい遊具を選びましょう。
    植物: 木や花を植えることで、園庭に彩りを与え、自然を感じることができます。実のなる木や香りの良い花など、子どもたちの興味を引く植物を選ぶのも良いでしょう。
    畑: 畑を作ることで、子どもたちは野菜を育て、収穫する喜びを体験することができます。食育にもつながる良い機会です。
    その他
    日陰: 夏は、日差しを遮る木陰や屋根のあるスペースが必要です。
    ベンチ: 子どもたちが休憩したり、友達と話したりできるベンチがあると便利です。
    倉庫: 遊具や道具を収納する倉庫があると、園庭をきれいに保つことができます。
    園庭は、子どもたちの成長を支える大切な場所です。園庭のデザインや環境整備に工夫を凝らすことで、子どもたちはより豊かに成長することができます。

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    こどもの遊びとパーマカルチャー



    福祉施設・高齢者施設・複合施設のランドスケープ.施工例

    空間と環境のデザイン(遊びの舞台づくり)

    パーマカルチャーの基本は「観察」と「つながりのデザイン」です。保育施設の園庭やベランダを、単なる「運動場」から「生ききた生態系(エコシステム)」へと転換します。 エディブル・ランドスケープ(食べられる景観)の創出: 花壇を観賞用だけでなく、ハーブやベリー、果樹、野菜が混植された空間(フードフォレスト)にします。子どもたちは遊びの合間に実を摘んで食べたり、匂いを嗅いだり、葉っぱを遊び道具(おままごとの材料など)として活用できます。 「廃棄物」を資源に変えるコンポスト・ステーション: 給食の生ゴミや、園庭の落ち葉、遊びで使った泥水などを集めるコンポスト(堆肥化)の仕組みを園庭の隅に作ります。「ゴミが土になり、その土でまた植物が育つ」という循環自体が、遊びの一部(泥作り、虫探しなど)に組み込まれます。 水と地形のデザイン: 雨水をタンクに溜めて泥んこ遊びの水源にしたり、園庭に少しの起伏(スウェイル)を作って雨水がゆっくり土に染み込むようにしたりします。水たまりができやすい場所は、そのまま「ビオトープ(生き物の生息空間)」としてカエルやヤゴの観察スポットに展開できます。
    福祉施設・高齢者施設・複合施設のランドスケープ.施工例

    遊びの具体的な展開

    パーマカルチャーの環境下では、保育者が「遊びを与える」のではなく、子どもが「環境と相互作用する」ことで遊びが生まれます。 感覚をひらく「探索・発見遊び」: 多種多様な植物や虫が存在する環境では、「この葉っぱはレモンの匂いがする」「ミミズがいるところの土はフカフカしている」といった発見が日常的に起こります。自然界の多様性に触れることで、五感が鋭く研ぎ澄まされます。 循環を回す「お世話・ごっこ遊び」: 「ダンゴムシさんに落ち葉のご飯をあげる(=腐葉土作り)」「雨のお水を畑のトマトさんに飲ませる」といった行動が、そのまま地球をケアするパーマカルチャーの実践になります。おままごとも、プラスチックの玩具ではなく、本物の土、花、葉、木の実を使ったダイナミックなものへと進化します。 「つくる・食べる」の連続性を楽しむ: 種まきから収穫、そして食べるまでを「特別なイベント」としてではなく、日々の遊びの延長線上に位置づけます。自分たちで育てたものを焚き火で焼いて食べたり、ハーブウォーターを作って「お店屋さんごっこ」をしたりと、生活と遊びがシームレスに繋がります。
    福祉施設・高齢者施設・複合施設のランドスケープ.施工例

    子どもの育ちへの影響(教育的意義)

    「自己効力感」と「レジリエンス」の獲得: 自然は思い通りにならないことも多い(虫に食べられる、枯れるなど)ですが、それに対処する中で「失敗してもやり直せる」「自分たちの働きかけで環境が良くなる」という自己効力感が育ちます。 システミック・シンキング(関係性の理解)の芽生え: 「太陽と水と土があるから植物が育ち、それを虫が食べ、鳥が来る」という、物事の繋がり(システム)を理屈ではなく身体感覚として理解するようになります。 ケアの精神(思いやり)の醸成: 植物や小さな生き物の命をケアする経験は、他者や自分自身をケアする心(Care for People)へと繋がっていきます。
    福祉施設・高齢者施設・複合施設のランドスケープ.施工例

    施設運営と地域への広がり

    パーマカルチャーの導入は、園内だけに留まりません。「余剰の共有(Fair Share)」の原則に基づき、育ちすぎた苗や収穫した野菜を保護者や地域の人とシェアしたり、地域の人を招いて一緒に園庭作り(コミュニティガーデン)を行うなど、保育施設が**「地域の持続可能性のハブ(拠点)」**となる展開も考えられます。
    保育施設にパーマカルチャーを取り入れることは、子どもたちを「自然を消費する側」から「自然と共に命を育む側」へとシフトさせる試みです。それは、未来の地球環境を担う子どもたちにとって、最も根源的で喜びにあふれた学びの形と言えます。 このような取り組みを具体的にイメージするにあたり、園の規模(都市部の狭小園か、自然豊かな地方の園か)や、対象とする子どもの年齢によってアプローチは変わってきます。

    能登町(旧能都町真脇)の子供の遊び場

    石川県能都町真脇遺跡公園 第1回石川県景観大賞受賞

    児童公園にあるような遊具は一切設置せず、地域材を使い、大胆な遊具とあとは里山の豊かな海や原っぱの自然を楽しめる遊び場をつくりました。地域材である能登杉、珪藻土、自然石、能登瓦など地元でとれる材料を使い感性を養える遊び場です。近所の保育園、幼稚園の園児が絶えず遊びに来ます。
    
    園庭
    福祉施設・高齢者施設・複合施設のランドスケープ.施工例 福祉施設・高齢者施設・複合施設のランドスケープ.施工例 福祉施設・高齢者施設・複合施設のランドスケープ.施工例

    遊具を置かない公園の子供の遊び場

    遊具を置かない公園の子供の遊び場は、近年注目を集めています。これらの公園は、子供たちの創造性、想像力、自主性を育むことを目的としており、従来の遊具が設置された公園とは異なる魅力を持っています。
    遊具がない公園のメリット
    創造性と想像力の向上: 遊具がないため、子供たちは周囲の自然物や空間を自由に利用して遊びを考え出す必要があります。これにより、創造性や想像力が養われます。
    自主性の発達: 遊び方を自分で決めることができるため、子供たちの自主性が育ちます。
    多様な遊びの可能性: 遊具に縛られることなく、鬼ごっこ、かくれんぼ、砂遊び、ごっこ遊びなど、様々な遊びを楽しむことができます。
    自然との触れ合い: 木や草花、土など、自然と触れ合いながら遊ぶことで、自然への関心を深めることができます。
    遊具がない公園の例
    冒険遊び場: 子供たちが主体的に遊びを作り出すことを目的とした遊び場です。自然の地形や素材を生かした遊具や、子供たちが自由に工作や焚き火ができるスペースなどが設けられています。
    プレーパーク: 冒険遊び場と似たコンセプトの遊び場で、子供たちが主体的に遊びを作り出すことを重視しています。
    自然公園: 自然のままの姿を残した公園で、子供たちは自然の中で自由に遊ぶことができます。
    遊具がない公園の注意点
    安全管理: 遊具がない分、子供たちの安全管理には注意が必要です。保護者は、子供たちの行動をよく観察し、危険な場所には近づかないように注意する必要があります。
    遊びの提案: 子供たちが遊び方に困らないように、保護者は遊びのヒントを与えたり、一緒に遊んだりするのも良いでしょう。
    まとめ
    遊具がない公園は、子供たちの創造性、想像力、自主性を育むことができる魅力的な遊び場です。ぜひ一度、お子様と一緒に訪れて、新しい遊びの体験をしてみてください。
    福祉施設・高齢者施設のランドスケープ.植栽・施工例 福祉施設・高齢者施設のランドスケープ.植栽・施工例

    子どもの発達に合わせた遊びのあり方の提案


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    1. 乳児期(0〜1歳半頃):安心感と感覚の広がり この時期は、特定の大人(親や養育者)との間に愛着(アタッチメント)を形成し、「自分は守られている」という安心感の土台を築く時期です。社会との関わりは、まずこの「一対一の信頼関係」から始まります。 社会との関わり方: 養育者を通して外の世界に触れます。他者への興味はまだ薄く、一人遊びや大人とのやり取りが中心です。 遊びの特徴: 「見る・聞く・触る・舐める」といった五感を使った感覚遊びがメインです。 遊び場づくりのヒント: 絶対的な安全性と清潔さ: ハイハイや寝返りが安全にできるクッションマットのエリア。 五感を刺激する工夫: 音の鳴るおもちゃ、様々な手触りの壁、穏やかな光など。 保護者の居場所: 子どもを見守りながら、親同士が自然と会話できるようなベンチやカフェスペース(親の精神的余裕は子どもの安心感に直結します)。 2. 幼児期(1歳半〜6歳頃):自我の芽生えと他者への興味 「自分でやりたい!」という自律性が育つ時期です。言葉が発達し、想像力が豊かになります。同年代の子どもへの興味が湧いてきますが、最初は同じ場所で別々に遊ぶ「平行遊び」から始まり、徐々にルールを伴う「集団遊び」へと移行していきます。 社会との関わり方: 家庭という小さな枠から、保育園や幼稚園といった初めての「集団社会」へデビューします。順番を待つ、貸し借りをするなど、社会の基本的なルールを学び始めます。 遊びの特徴: ごっこ遊び(役割の理解)、全身を使った粗大運動(走る・跳ぶ・登る)、泥んこや砂遊びなど。 遊び場づくりのヒント: 多様な身体活動の場: スロープ、小さな段差、トンネルなど、少しだけ「挑戦」できる安全な遊具。 ごっこ遊びの誘発: 小さな家(プレイハウス)、お店屋さんごっこができるカウンターなど、想像力を掻き立てる空間。 ルールを学ぶ仕掛け: 「ここから入る」「ここで靴を脱ぐ」といったルールが視覚的・直感的にわかるような動線設計。 3. 学童期(6〜12歳):仲間意識と社会性の本格的な発達 親よりも仲間(同世代)との関係を重視し始める時期(ギャングエイジ)です。自分たちでルールを作り、それを守って遊ぶことができるようになります。認知能力も高まり、より複雑で戦略的な遊びを好むようになります。 社会との関わり方: 学校や地域という広い社会の中で、自分の役割や立ち位置を模索します。競争と協調を学び、対人関係の葛藤も経験しながら社会性を磨きます。 遊びの特徴: 鬼ごっこなどのルールのある集団遊び、秘密基地づくり、探求心を満たす実験的な遊び、少し危険を伴うような冒険遊び。 遊び場づくりのヒント: 可変性と余白: 用途が限定されていない、自分たちで遊びを工夫できる広いスペースや素材(廃材、ロープ、木切れなど)の提供。 プライベート空間: 大人の目が行き届きつつも、子どもたちだけでこっそり集まれる「秘密基地」のような閉鎖的・半閉鎖的な空間。 適度なリスク(ハザードではない): 少し高いところに登る、複雑な構造の遊具など、自己責任でリスクをコントロールする経験ができる場所。 遊び場づくりを成功させるための総合的な視点 成長段階ごとのニーズを踏まえつつ、以下の視点を取り入れることで、より社会的意義の深い遊び場になります。 異年齢交流(縦のつながり): 年齢でエリアを完全に分けるのではなく、交わるグラデーションを持たせるのが理想です。年上の子が年下の子を助けたり、年下の子が年上の子に憧れて模倣したりする経験は、社会性の発達に非常に有効です。 インクルーシブなデザイン: 障害の有無にかかわらず、すべての子どもが一緒に遊べる工夫(車椅子でアクセスできる砂場、感覚過敏の子が落ち着けるカームダウン・スペースなど)は、子どもたちに多様性社会を肌で学ばせます。 地域社会との接点: 地域の高齢者が遊びを見守るボランティアとして参加したり、地元企業が廃材を遊び道具として提供したりと、「地域全体で子どもを育てる」というメッセージが伝わる仕組みがあると素晴らしいです。

    遊びの根源から見つめなおす

    「遊びとは何か」という問いは、哲学者や心理学者が何世紀も議論してきた深いテーマですが、アトリエアムニーが向き合う「子供」と「福祉」とに沿って、その根源を考察してみます。
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    1. 遊びの根源:生命の「余白」と「シミュレーション」生物学的な視点で見ると、遊びは「直近の生存に関係のないエネルギーの噴出」です。生存の練習: 猛獣の子供が取っ組み合いをするのは、将来の狩りの練習です。人間にとっても、遊びはリスクのない安全な環境で「世界との関わり方」を試行錯誤する進化のサンドボックス(砂場)といえます。「ゆとり」の証明: 機械工学でいう「遊び(ハンドルなどの隙間)」と同じく、遊びはシステムが壊れないための緩衝材です。心が動かなくなるほど追い詰められた状態では遊びは成立しません。つまり、遊びができることは、その子が「自分は安全だ」と感じられている証拠でもあります。 2. 心理的な本質:自己決定の原体験遊びの最も純粋な定義は、「報酬を目的としない、それ自体のために行われる活動」(自己充足的活動)です。「〜せねばならない」からの解放: 教育や療育には「目的(ゴール)」がありますが、遊びにはありません。子供が自分の意志で「石を並べる」「ただ走る」と決めた瞬間、その子は世界の主導権を自分に取り戻します。全能感の獲得: 特に福祉の環境にいる子供たちは、自分の力ではどうにもならない制約(身体的、家庭環境的など)を抱えていることがあります。遊び場は、彼らが「自分の力で環境を変化させられる」という自己効力感**を育む聖域となります。 3. 福祉施設における「遊び」の特別な意味アトリエアムニーが計画される遊び場において、遊びの根源は「存在の肯定」に直結するのではないでしょうか。遊びの要素福祉的・根源的な価値感覚の探求自分の身体がどう動くか、素材がどう感じるかを知る「自分との対話」。カオスと秩序壊して、また作る。自分の力で世界を再構築できるという自信。孤独な没頭他者の目を気にせず、自分の内面世界に潜り込める安全な孤独。 考察のまとめ遊びとは、単なるレクリエーションではなく、「自分がこの世界の主人公である」という感覚を確認するための、最も根源的な生命活動です。子供にとっての遊び場は、単なる「遊具のある場所」ではなく、「世界を自分の手に取り戻すための実験場」**であるべきなのかもしれません。アトリエアムニー様の計画が、子供たちの「やってみたい」という心の微かな震えを増幅させる場所になることを願っています。

    包摂的なあそび場Inclusive Playgrounds~いじめ構造を解消できるあそびばづくり~

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    1. いじめの構造:四層構造モデル いじめは、個人の性格の問題以上に、集団内の「役割」によって維持される構造的な現象です。 加害者と被害者: 中心となる二者ですが、固定化されると逃げ場がなくなります。 観衆(はやしたてる者): いじめを「面白い遊び」として肯定し、加害者をエスカレートさせます。 傍観者(見て見ぬふりをする者): 「次は自分かも」という恐怖から沈黙し、結果としていじめを容認する空気を作ります。 仲裁者・通報者: この層が機能するかどうかが、構造を崩す鍵となります。 2. 「遊び」と「いじめ」の境界線 子どもにとって遊びは学びの場ですが、しばしば「いじめ」へと変質します。その違いは「自由な離脱」と「対等性」にあります。 遊びの本来の在り方 相互合意: 全員が「楽しい」と感じている。 可逆性: 役割(鬼と逃げる側など)が入れ替わる。 離脱の自由: 「もうやめた」と言って抜けることが許される。 いじめへの変質 遊びが「儀式化」したり、特定の個人が常に負け役を担う「固定化」が起きたりしたとき、それは遊びの形を借りた支配(いじめ)へと変質します。 3. 福祉施設における実践的な提案 福祉施設(放課後等デイサービスや児童養護施設など)は、学校よりも少人数で、大人の目が届きやすい利点があります。ここでは「管理」ではなく「文化の醸成」を重視すべきです。 ① 「断る力」と「受け入れる力」の育成 「嫌だ」と言っても関係が壊れない、あるいは「今日は一人でいたい」という選択が尊重される環境を作ります。 提案: 施設のルールに「パス(今はやらない)の権利」を明文化する。 ② 役割の流動化(マルチプル・アイデンティティ) 特定のコミュニティで「いじられキャラ」が固定されないよう、複数の活動軸を用意します。 提案: 運動、アート、ゲーム、料理など、異なるスキルが評価される場面を意図的に作り、子どもが複数の顔(役割)を持てるようにする。 ③ 「大人の介入」の質を変える 大人が「加害者を叱る」だけでは、地下に潜るだけです。 提案: 傍観者層に対して、「不快な空気を感じたときに、どうやって大人にサインを送るか」という非言語的なエスケープルート(相談ボックスや特定のジェスチャーなど)を共有しておく。 ④ 感情の言語化プログラム いじめの加害衝動の裏には、自身のストレスや自己肯定感の低さが隠れていることが多いです。 提案: 「自分が今、どんな気持ちか(イライラ、寂しい、退屈)」を、攻撃ではなく言葉で表現するワークショップを日常的に取り入れる。 いじめをゼロにすることを目標にするのではなく、「いじめが起きても、すぐに構造を解体できる自浄作用のある集団」を目指すのが福祉の役割だと考えます。

    対象になる主な保育施設の種類


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    こども園と保育園は、どちらも乳幼児の保育を行う施設ですが、それぞれ特徴が異なります。
    1. 認定こども園
    特徴: 幼稚園と保育園の機能を併せ持ち、0歳から就学前までの子どもを対象に、教育と保育を一体的に提供する施設です。
    種類:
    幼保連携型: 幼稚園と保育園の機能を一体化した施設です。
    幼稚園型: 幼稚園をベースに、保育機能を拡充した施設です。
    保育園型: 保育園をベースに、教育機能を拡充した施設です。
    地方裁量型: 地域のニーズに合わせて、柔軟な運営を行う施設です。
    2. 保育園
    特徴: 0歳から就学前までの子どもを対象に、保育を必要とする保護者のために、養護と教育を提供する施設です。
    種類:
    認可保育園: 国の基準を満たした施設で、自治体から運営費の補助を受けています。
    公立保育園: 市町村が運営する保育園です。
    私立保育園: 社会福祉法人や株式会社などが運営する保育園です。
    認可外保育園: 国の基準を満たしていない施設ですが、自治体に届け出をすることで運営できます。
    認証保育園: 自治体が独自の基準を設けて認証した保育園です。
    企業内保育園: 企業が従業員の子どものために設置した保育園です。
    その他: ベビーホテル、託児所などがあります。
    3. 地域型保育事業
    特徴: 地域のニーズに合わせて、多様な保育サービスを提供する事業です。
    種類:
    小規模保育: 定員19人以下の少人数制の保育を行います。
    家庭的保育: 保育者の自宅などで、少人数の子どもを預かります。
    事業所内保育: 企業が従業員の子どものために設置した保育施設です。
    居宅訪問型保育: 保育者が子どもの自宅を訪問して保育を行います。
    4. 幼稚園
    特徴: 満3歳から就学前までの子どもを対象に、教育を中心とした保育を提供する施設です。
    種類:
    公立幼稚園: 市町村が運営する幼稚園です。
    私立幼稚園: 学校法人などが運営する幼稚園です。

    対象保育と遊びの展開

    園庭は単なる「外遊びの場」ではなく、施設の設置目的や対象年齢、滞在時間によって、その役割が「教育の場」「生活の場」「地域交流の場」へと変化するのが特徴です。

    認定こども園:教育と保育の「ハイブリッド活用」

    幼稚園と保育園の両方の機能を持つため、園庭には「動」と「静」の高度な共存が求められます。 教育的アプローチ(幼稚園機能): 集団での運動遊びや、季節の草花を育てる栽培活動、科学的興味をそそる虫探しなど、就学前教育を意識した環境設定が重要です。 長時間保育への配慮(保育園機能): 夕方まで滞在する子どものため、西日を避けるシェードや、ホッと一息つけるベンチ、木陰など「生活の場」としての心地よさが求められます。 異年齢交流: 0歳から5歳までが同じ空間にいるため、フェンス等で区切りつつも、年上の子が遊ぶ姿を年下の子が憧れを持って眺められるような視認性の高いレイアウトが展開されます。

    保育園:第2の家庭としての「生活・探索」

    養護と教育が一体となっているため、園庭は「遊び場」であると同時に「生活の一部」としての展開が強くなります。 五感を刺激する環境: 乳児(0〜2歳児)も多いため、ハイハイで移動できる芝生エリアや、砂、水、泥といった感触遊びができるコーナーが充実します。 食育の展開: 私立や公立を問わず、園庭の一角で野菜を育て、それを給食で食べる「食育」のサイクルを作りやすいのが特徴です。 認可外・企業内保育園の工夫: 敷地が限られている場合、屋上庭園の活用や、近隣公園を「第2の園庭」として利用する外部連携型の展開が見られます。

    感染症や病虫害(衛生・安全面)のリスク

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    保育施設(特に園庭や屋外の遊び場)では、子ども特有の行動(土や植物に直接触れる、手を口に入れるなど)や免疫力の低さから、以下のような特有のリスクが想定されます。

    園庭・屋外環境における感染症リスク

    砂場での動物の糞尿由来の感染症
    リスク: 夜間に野良猫や犬などが砂場をトイレ代わりにすることで、糞便に含まれる寄生虫(トキソカラ、トキソプラズマなど)や細菌(大腸菌、サルモネラ菌など)が砂に混入します。 子どもの特徴: 砂遊びをした手を洗わずに口に入れてしまう(経口感染)リスクが非常に高く、特に警戒が必要です。
    土壌や水回りからの感染症
    破傷風: 転んでできた擦り傷や切り傷から、土中の破傷風菌が入り込むリスクがあります。 レジオネラ症等の細菌感染: 泥んこ遊び用の水たまりや、手入れが不十分な水遊び場(ビニールプールや噴水など)で増殖した細菌に感染するリスクがあります。

    病虫害(虫媒介・有毒生物)のリスク

    蚊・マダニによる媒介感染や皮膚疾患
    蚊: 日本脳炎などの感染リスクに加え、子どもは刺された場所を強く掻きむしってしまうため、そこから黄色ブドウ球菌などが入り込み「とびひ(伝染性膿痂疹)」を広げてしまうケースが多発します。 マダニ・ツツガムシ: 自然豊かな園庭や裏山での活動中に咬まれると、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)やつつが虫病などの重篤な感染症を引き起こす恐れがあります。
    有毒な虫による刺傷・皮膚炎(アレルギー)
    毒蛾(チャドクガなど): ツバキやサザンカなどの庭木に発生しやすく、毒針毛に触れる(または風で飛んできたものに触れる)だけで激しいかゆみや発疹を引き起こします。集団で遊ぶ子どもが一斉に被害に遭うリスクがあります。 ハチ(スズメバチ、アシナガバチなど): 植え込みや軒下に巣を作ることがあり、刺激に気づかず近づいた子どもが刺されると、アナフィラキシーショックを起こす危険があります。

    施設内(集団生活)特有の感染リスク

    接触・飛沫による感染拡大
    おもちゃの共有、密着した遊び、給食やお昼寝などにより、ノロウイルス(胃腸炎)、手足口病、RSウイルス、インフルエンザなどが瞬く間に集団感染(アウトブレイク)しやすい環境です。

    具体的なリスク軽減対策(園庭・衛生安全編

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    砂場の衛生管理(動物糞尿対策)

    砂場は子どもたちが最も好む遊び場の一つですが、野良猫などの排泄による感染症リスクが最も高い場所でもあります。【具体的な対策方法】確実なシート掛け(カバーリング)方法: 遊び終わった後は、砂場全体を覆う専用のシートや網(カバー)を必ず掛けます。ポイント: 猫は夜行性で、柔らかい土を好むため、夜間や休日など、園が閉まっている時間帯の対策が必須です。風で飛ばないよう、重石などでしっかりと固定します。砂の定期的な「切り返し」と熱消毒方法: 定期的に砂をシャベルなどで深く掘り返し(切り返し)、日光に当てることで乾燥させ、紫外線の殺菌効果を利用します。ポイント: より確実な消毒には、専門業者による高温の熱風消毒や砂の入れ替えを定期的に(例えば、年に1〜2回、または必要に応じて)実施することが推奨されます。定期的な水洗い(浸透消毒)方法: 定期的に大量の水を撒き、砂に付着した汚れを地下に洗い流します。砂が十分に乾燥するまで待ってからシートを掛けます。衛生検査(寄生虫検査)方法: 定期的(例えば、年に数回、または疑わしい場合)に砂場の砂を採取し、専門機関による寄生虫卵の検査を実施し、安全性を客観的に確認します。猫よけ対策(物理的・化学的)方法: 園庭の周囲に猫が侵入しにくいフェンスを設置したり、砂場の周囲に猫が嫌がる植物(例:ローズマリー、ランタナなど)を植える、猫よけグッズ(化学的な忌避剤)を使用するなど、多角的な対策を検討します。

    園庭に植えるべきではない(病虫害・有毒)植物の避け方

    「木や土、水を取り入れる」といっても、すべての植物が保育施設に適切ではありません。特定の植物は、毒を持っていたり、危険な病虫害を引き寄せたりするため、避けるべきです。【避けるべき植物とその理由】植物のカテゴリー具体的な植物例(一例)避けるべき理由(リスク)有毒植物(食べると危険)キョウチクトウ、スイセン、アジサイ(品種による)、ヨウシュヤマゴボウ、ツタ類(一部)子どもが誤って口に入れると、嘔吐、下痢、けいれん、重篤な場合は命に関わる中毒症状を引き起こします。有毒植物(触ると皮膚炎)ウルシ、ハゼノキ、イチョウ(葉ではなくギンナンの果肉)、毒蛾(チャドクガなど)のホスト植物(例:ツバキ、サザンカ)ウルシやハゼノキは、触れるだけで重篤な皮膚炎を起こします。チャドクガのホスト植物は、その毒針毛によって激しいかゆみと発疹を引き起こします。病虫害を引き寄せやすい植物バラ、ツバキ(チャドクガ)、サザンカ(チャドクガ)、アブラムシやカイガラムシがつきやすい植物全般チャドクガのような有毒な虫だけでなく、大量のアブラムシやカイガラムシは、それらを好むアリやハチを引き寄せたり、不衛生な環境を作りやすいため、避けます。有棘植物(トゲがある)バラ(原種系を含む)、イバラ類、ナツメ、サボテン類(屋外植えの場合)転んだり、不注意に触れたりした際に、深い切り傷を負う危険性があります。【適切な植物の選び方(例)】安全な植物: 毒がなく、病虫害がつきにくく、トゲがないものを選びます。例: ヤマボウシ、ハナミズキ、オリーブ、ドウダンツツジ、ローズマリー、タイム、キンモクセイ、サツキ、アベリアなど。実のなる植物(食育への活用): 子どもが食べても安全な実がなるものを選びます。例: ブルーベリー、ジューンベリー、ヒメリンゴ(食毒性のある部位がないか確認)、ブドウ(蔓性の管理が必要)など。常緑樹: 一年中葉があり、目隠しや風よけになるものを選びます。リスク管理の「セット」としての取り組み自然と触れ合う豊かな園庭づくりは素晴らしいことですが、それを安全に楽しむためには、上記の具体的な対策を、「園庭の定期点検」「保育者間の情報共有」「保護者への周知」「業者との連携(専門知識の活用)」といった管理システムとセットで、日常的に実施することが、本当の意味でのリスク管理につながります。このように、具体的な対策を講じることで、園庭の「自然の魅力」を保ちつつ、「感染症や病虫害のリスク」を大幅に軽減することが可能です。


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